活用!日経平均株価

株式市場の動きを知る上で欠かせない指数にはいくつか種類があるけど、もっとも使われることの多いのが『日経平均株価』。日経平均株価は、戦後、東京証券取引所が再開された1949年(昭和24年)5月のスタート以来、採用している銘柄の権利落ちや銘柄の入れ替えなどがあっ ても、株価が連続性を失わないように工夫され計算されたものなんだ。「225種平均」とか、単に「平均株価」などと表記されることもある。 日経平均株価は、対象が225銘柄に限られていて全上場銘柄をカバーしていないので市場全体の動きを正確に表わすには限界があること、あくまで株価の平均 がベースなので株価の高い銘柄の動きに左右されやすいこと、また採用される銘柄には業種的な片寄りがあることなどが指摘されている。この欠点を補うために 株式数を考慮した株価指数が計算されることになった。それが『TOPIX(東証株価指数)』。これは全上場株式数に株価をかけた時価総額を、基準となる1968年1月4日の時価総額で割って100を掛けたもの。つまりTOPIXは、東証1部すべての銘柄の動きを示している。ただし株式数の多い大型株(資本金100億円以上)の動きが大きく投影される傾向があるので、その点を注意してみる必要がある。全体的な相場の強弱を見るためには、指数だけでなく、売買高(出来高)や売買代金といったデータも合わせてみた方がいいだろう。

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